大工が自ら生まれ育った家を建て替える「三世代を繋ぐ家」
施工:エコットハウス(札幌市)
外壁は、高耐久のガルバリウム鋼板製のスタイリッシュで凹凸の少ないサイディングです。
外壁材の「白」とサッシ枠などの線状の「黒」で、見た目にもシャープな外観となりました。
玄関空間を広く見せるために階段の形状は、棟梁自らが特殊加工した「ひな壇階段」です。
段差のある玄関には、三世帯が同居する住宅として必要な安全面に考慮したL型の手摺を設置しています。
リビングは、インターフォンなど壁から出っ張る器具などをニッチ内に納め、すっきりとしたデザインとなっています。
両親のための和室には、棟梁自身が作った床の間が
あり、神棚を飾る置台も繊細な細工がされていて、
丁寧な仕事が伺えます。
設計・施工のポイント
エコットハウス(松浦建設)の大工が、自ら生まれ育った家を自身の手で建て替えた三世帯が住まう家です。「解体から竣工まで」を日々密着し、その様子をこちらのYouTube動画でご覧いただけます! パッシブ換気、高気密・高断熱により「ZEH Oriented(ゼッチ オリエンテッド)」でBELS評価を受けた、未来(子どもたち)へと、つなぐ家です。
住宅概要
建設地 | 札幌市南区 |
竣工 | 2022年8月 |
延床面積 | 1F75.56(22.81)+2F66.46(20.06)=142.02m2(42.06坪) |
外皮平均熱貫流率(UA値) | 0.21W |
気密性能 (C値) | 0.2cm2/m2 |
備考 | BELS評価「ZEH Oriented」 |
施工会員URL
エコットハウスホームページ
https://www.ecot-house.jp/